建設現場で使える人材を、ネパールで育てています。

「日本語は話せるが、現場では使えない」を無くすための学校です。桜花は建設分野に絞って、日本語・作業・安全・職場ルールを渡日前に訓練します。採用ご担当者が判断できるよう、教える中身をそのまま公開します。

Issue

建設現場で外国人材が続かない理由

私たちが現場から聞いてきた、よくある3つのつまずきです。

指示が伝わらない

「そこ持って」「もうちょっと右」といった現場の言い方は、教室の日本語では出てきません。桜花では、実際の作業をしながら日本語を使わせます。

危険が分からない

危険の合図・立入禁止・上下作業・保護具。安全のことばは、意味を知らないと命に関わります。安全用語は最優先で教えます。

報告しない・できない

失敗を隠す、分からないまま進める。これは性格ではなく訓練の問題です。「分かりません」「失敗しました」を言う練習を毎日します。

Jobs

対象としている職種

建設分野の中でも、次の作業を想定した訓練を行っています。

  • 電気工事
  • 土木
  • 鳶
  • 左官
  • 解体
  • 配管(水道)
  • 揚重・玉掛け補助
  • 総合建設(多能工)

上記以外の作業も、内容を伺ったうえで訓練内容を調整できる場合があります。

Training

建設向けに、実際に教えていること

座学だけで終わらせません。訓練場で体を動かしながら覚えます。

現場の日本語

  • 道具の名前(スコップ、ハンマー、水平器、脚立、番線 など)
  • 作業の指示(運ぶ、止める、上げる、下げる、待つ、確認する)
  • 位置と数量(右・左・上・下・○ミリ・○本・もう少し)
  • 時間と段取り(休憩、片付け、明日の準備)

安全教育

  • 危険予知(KY)— 作業前に何が危ないかを言葉にする
  • 指差呼称 — 見る・指す・声に出す
  • 保護具の着用(ヘルメット・安全帯・手袋・安全靴)
  • 高所・重量物・電気の基本的な注意
  • 事故・ヒヤリハットが起きたときに、すぐ報告する

5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)

  • 使った道具を元の場所へ戻す
  • 作業後に現場を掃く・片付ける
  • 材料を安全に積む(崩れない・通路をふさがない)
  • 毎日の掃除を当番制で行う

報連相

  • 報告 — 終わったこと・できなかったことを自分から言う
  • 連絡 — 遅れる・休む・体調が悪いを事前に伝える
  • 相談 — 分からないまま進めず、先に聞く
Japanese

日本語のレベルについて

級だけで判断していただかないよう、何ができるかを書きます。

入学時

ひらがな・カタカナから始める方が多数です。

訓練中

あいさつ、返事、数字、道具名、指示の理解、体調・危険の報告。

目安

JFT-Basic/JLPT N4〜N5を目標にしますが、合格は保証できません。

企業さまへ

面接時に、実際に日本語で受け答えする様子をご確認いただけます。

Interview

面接について

  • オンライン面接に対応します(時差と通信環境を考慮して調整します)
  • 通訳が同席できます
  • 作業をしている様子の動画をお送りすることもできます
  • 面接前に、学習記録・出席・適性評価をお送りします(本人の同意を得た範囲)
  • 複数名をまとめてご覧いただくことも、1名ずつでも構いません
Prepare

企業さまにご準備いただくこと

採用を決める前に、確認しておいていただきたい項目です。

業務内容

実際にやってもらう作業、使う道具、1日の流れ。

雇用条件

給与、勤務時間、休日、残業、社会保険、雇用期間。書面で明確にしてください。

住まい

寮の有無、家賃、家具・寝具、光熱費の扱い、通勤方法。

受け入れ体制

現場で指示を出す人、日本語が通じないときの対応、緊急時の連絡先。

在留資格

必要な在留資格と、その要件(試験・技能水準)の確認。

支援体制

特定技能では支援計画が必要です。自社支援か、登録支援機関への委託かをお決めください。

※ 桜花/株式会社ABASは、登録支援機関・有料職業紹介事業・監理団体・労働者派遣事業のいずれの許可・登録も受けていません。これらの許可が必要な業務は行いません。必要な許可・登録を伴う業務については、許可・登録を有する事業者との連携体制を整えた上で対応します。私たちが行うのは、ネパールでの教育・訓練と、企業さまへの人材のご紹介にあたっての情報提供です。

Flow

採用から渡航までの流れ

  1. ご相談(職種・人数・時期)

  2. 候補者のご提案(学習記録・適性評価)

  3. オンライン面接(通訳同席)

  4. 採用決定・雇用条件の書面化

  5. 渡日前の追加訓練(企業さま向けにカスタマイズ)

  6. 必要な試験の受験

  7. 在留資格の手続き(必要な資格を有する事業者との連携体制を整えた上で対応)

  8. 渡日・就業開始

期間は職種・試験の日程・審査状況で変わります。確定した日数はお約束できません。

FAQ

建設分野でよくいただくご質問

日本語はどのくらい話せますか

入学時はひらがなから始める方が多数です。訓練を経て、あいさつ・返事・道具名・作業指示の理解・危険の報告ができる状態を目指します。面接で実際にご確認ください。

経験者はいますか

ネパールで建設に従事していた方もいます。経験の有無は候補者ごとにお伝えします。未経験者も、訓練場で道具の扱いから学んでいます。

何人くらい紹介できますか

在籍状況によります。確約できる人数はお答えできません。ご希望の時期と人数をお聞かせいただければ、現時点で可能かどうかを正直にお答えします。

費用はいくらですか

職種・在留資格・支援の委託先によって変わるため、一律の金額は公開していません。ご相談の際に、必要な費用の内訳をご説明します。

特定技能と育成就労のどちらですか

ご希望と本人の状況によります。制度の違いは特定技能のページで説明しています。

採用後に辞めてしまわないか心配です

渡日前に、仕事の内容・給与・生活費・寮のルールを母語で正確に伝えることを重視しています。「聞いていた話と違う」を無くすことが、離職を防ぐ一番の方法だと考えています。

Contact

建設分野の人材について、ご相談ください

「こういう作業ができる人がほしい」だけで構いません。

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